Delivery Route Planner

配達ルートの作り方を、6件の配送例で

住所リストを入れた後、訪問順をどう確認し、不在が出たらどう組み直すのか。6件の架空の配送例を使って、ぐるーとで配達準備を進める手順を紹介します。

対象: 軽貨物配送、宅配、Amazon Flex、複数店舗配送、定期集荷

配達ルートの作り方を、6件の配送例で

配達準備の具体例

6件の配送先を回る順番は、どう決める?

まず配送先の住所と受取条件を整理し、ぐるーとで訪問順の候補を計算します。その後、時間指定や建物の入口を確認してから、区間ごとのナビを開きます。不在が出たら、配達済みの場所を除いた訪問先で計画を作り直します。

1. 住所リストの並びを、そのまま配達順にしない

拠点を出発して、同じ配送エリアのA〜Fの6件を回るとします。伝票のリストは北側と南側が交互に並んでいます。この順番をそのまま使う前に、地図上の位置と配送条件を確認します。

架空の配送リスト(入力前の並び)
配送先場所出発前に確認すること
A北側の住宅建物名・部屋番号を配送伝票で確認
B南側の店舗荷物を渡せる受付の場所を確認
C北側の集合住宅入口の位置を地図で確認
D南側の事務所受取可能な時間を確認
E北側の店舗搬入口と駐車できる場所を確認
F南側の住宅不在時の連絡・持ち戻り方法を確認

ぐるーとにはA〜Fという仮の名前ではなく、手元の配送リストの実際の住所を1行に1件ずつ貼り付けます。Excelなら住所の列をコピーして使えます。今回の6件は、無料の一括貼り付け上限20件の範囲内です。CSVファイルを直接選んで読み込む機能はPro向けです。

一括貼り付けの上限と、ルート計算の上限は別です。現在は無料・Proとも1回10件まで計算できます。この例の6件は両方の上限内です。11件以上の配送先は、エリアなどで分けて計画します。

検索結果に出た地点が合っているか、6件すべて確認してから追加します。番地違いや同名の建物がないかを見直し、見つからない場所は地図から指定します。受取人の氏名や電話番号を住所欄にまとめて貼り付ける必要はありません。

2. 「車」で計算し、受取条件と照らし合わせる

出発地が配送拠点になっているか確認し、「車」でルートを計算します。結果に表示された訪問順と到着・出発予定を確認し、地図で配送先の位置を見比べます。

この例では北側にA・C・E、南側にB・D・Fがあります。北側をまとめて回れるかは確認ポイントですが、実際の順番は道路や出発地によって変わります。ここで特定の並びをアプリの計算結果として示すことはしません。

Dの事務所に受取可能な時間がある場合は、計算結果の到着予定と照らし合わせます。荷物を渡す時間や駐車後の徒歩移動も見込み、間に合わない場合は配送先への連絡や計画の見直しが必要です。表示された順番だけで、配送先との時間の約束が満たされるとは判断しないでください。

出発前の確認が済んだら、区間ごとにGoogle マップまたはApple マップへ引き継ぎます。ぐるーとで決めるのは訪問順と予定、実際の曲がり角などの案内は地図アプリで確認する流れです。

3. Cが不在だったら、残りの配送と再訪を分けて考える

A・Bへの配達を終え、Cが不在で、D・E・Fが残っている場面を考えます。まず配送元の運用に従って不在処理を行い、Cを再訪するか、荷物を持ち戻るかを確認します。

  1. すぐ再訪しない場合:現在地を出発地として、残りのD・E・Fでルートを作り直します。配達済みのA・Bを含めないようにします。
  2. Cを後で再訪する場合:受取人と確認した時間に合わせ、Cを含む残りの訪問先で別の計画を立てます。Cを追加して並び替えるだけで、再訪の時間が守られるとは限りません。
  3. 翌日以降に持ち越す場合:当日のルートから外し、配送元の記録に残します。次の配達日に改めて訪問先へ追加します。

ここでの再訪準備は、ドライバーが残りの訪問先を選び直す使い方です。ぐるーとが不在を自動検知したり、受取人への連絡や再配達予約を代行したりする手順ではありません。

最初は、普段の配送先を少数入れて確かめる

使い慣れたエリアの数件で、住所が正しく見つかるか、訪問順が現場の条件に合うか、ナビへ引き継げるかを確認してください。比較するときは、住所入力から出発準備までの時間と、配達後の実際の移動時間を分けて記録すると、どの作業が変わったかを判断しやすくなります。

件数が多い日の入力方法は複数目的地のルート作成ガイド、対応機能とダウンロード先はぐるーとのアプリ紹介で確認できます。

作成・機能確認:RT Information System /

実際のWebアプリで、入力からナビまで確認

前半のA〜Fは架空の配送例です。以下の画像は別の操作確認として、東京駅・有楽町駅・新橋駅・神田駅・秋葉原駅・御茶ノ水駅の6地点を使い、公開Web版で撮影しました。顧客の配送情報や配送実績ではありません。画面の予定時刻・天気は撮影時点の表示です。

1. 地点を1行ずつ入力

ぐるーとWeb版の一括入力画面。東京駅など6地点を入力し、解析ボタンが表示されている
操作確認用の6駅を入力。「解析」で検索結果を確認してから追加します。 画像を拡大

2. 計算した予定を確認

ぐるーとWeb版でサンプル6地点の車ルートを計算した結果画面
表示時間には各地点30分の初期滞在時間を含みます。配送の実走時間や短縮効果を示すものではありません。 画像を拡大

3. 次の区間の地図を開く

ぐるーとWeb版の検索結果にある、現在地から有楽町駅までの地図を表示リンク
区間の「地図を表示」リンクから、出発地・目的地付きのGoogleマップが開くことを確認しました。 画像を拡大

現在使える範囲と、利用前の確認

何件までルートを計算できますか?

現在、1回に計算できる訪問先は無料・Proとも10件までです。Proの追加画面には30件まで表示されますが、11件以上の計算は完了しません。一括入力の20行/100行は解析の上限で、計算可能な件数とは異なります。

データは外部に送信されますか?

履歴・メモ・写真の保存先は端末内です。一方、地点検索やルート計算では、入力した住所・地点情報・座標を当社のサーバーで処理し、必要な情報を地図サービスに送信します。外部の地図・カレンダーを開く場合も、選んだ地点や予定の情報がリンク先へ渡ります。

Proの購入と無料トライアルについて

ProはiOS・Androidアプリ内で購入できます。Web版では購入できません。地域ごとの価格と7日間無料トライアルの適用可否は、購入画面で確認してください。クラウド同期・チーム管理は現在提供していません。

必ず最短ルートになりますか?

移動時間をもとに訪問順の候補を計算します。滞在時間や出発時刻を設定でき、順番の固定にも対応。必ず最短になる保証や、希望到着時刻に間に合わせる自動調整はありません。希望時刻を超えた場合は結果に警告を表示します。

Pain Points

配達前に時間を奪うこと

  • ! 住所を地図に1件ずつ入れて順番を考える
  • ! 不在や再配達でルートを組み直す
  • ! 訪問予定の記録が後回しになる
  • ! 電波が弱い場所で前回ルートを見返せない

Solution

ぐるーとでできること

  • ✓ 複数住所を一括取込し、効率的な順に自動並び替え
  • ✓ 保存ルートで定期配送や曜日別ルートを再利用
  • ✓ 検索したルートを履歴に保存し、ProでCSV・月次PDFを出力
  • ✓ 直近ルートのオフラインキャッシュで圏外でも確認

Workflow

配達前の流れ

1

配送先をまとめて入力

Excelなどの住所列を1行1件で貼り付けます。無料は一括20件まで、CSVファイルの直接読み込みはPro向けです。

2

効率的な順に並び替え

現在地や出発地から効率よく回れる順番を自動計算します。

3

区間ごとにナビ起動

Google Maps / Apple Maps へ1タップで引き継げます。

Why It Works

配送業務に効く機能

ぐるーとは、ナビそのものより前の「訪問順を決める」「保存する」「記録する」工程を短くするためのアプリです。

無料でも複数目的地のルート最適化に対応

Proで保存ルート・CSV・PDFレポートを強化

履歴・メモは端末内保存。地点検索・計算では住所や座標をサーバーで処理します

FAQ

よくある質問

Googleマップだけで配達順を最適化できますか?

Googleマップはナビに強い一方、複数配送先の訪問順最適化や履歴・訪問予定レポートまでは業務向けにまとまっていません。ぐるーとは順番決めの前段を補います。

住所の一括入力は無料で使えますか?

住所の貼り付けは無料で一括20件まで、Proでは一括100件までです。CSVファイルを直接読み込む機能はPro向けです。大量配送では受取条件やエリアも確認し、必要に応じてルートを分けてください。

この記事は実際のドライバーの導入事例ですか?

いいえ。6件の配送先を使った、手順説明のための架空の例です。実測した所要時間や短縮率は掲載していません。

不在時に再配達ルートが自動で作られますか?

この記事では、ドライバーが残りの配送先を選び直してルートを再計算する方法を紹介しています。不在の自動検知や受取人への連絡、再配達予約を代行するものではありません。

配達前の順番決めを短くする

複数配送先をまとめて入力し、効率的な順のルートを作成できます。